【オススメのビジネス思考】『仮説思考』がないと仕事が遅い?
こんにちは!仕事塾の高村です。
今日は『仮説思考』ができないと仕事が遅いことをコラムにしていきます。
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今日のコラムを書く背景やきっかけ
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以前、タイムマネジメントスキルを実施したときに
『こういったケースがあったらどうすれば良いですか?』と聞かれることが増えました。
これについて、いつも本業で大切にしている考え方が活かせるなと思ったので
今日はコラムにしたいと思います。
それは、『仮説思考』です。
ビジネスシーンでは必ず仮説を持って臨みましょう。
そうすると、結果的に早く仕事が終わりますしクオリティも上がります。
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結論
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仮説とは、「今考えられる範囲で導き出した答え」のことです。
仮説には、『仮説立案』と『仮説検証』の2つのフェーズがあります。
文字に起こすと難しいですが、
実は僕らも日常では意識せずに使用しています。
1つずつ見ていきましょう!
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仮説立案
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例えば、恋人や友人にプレゼントを買うとき。
『何がいいかな・・・?』と考えたあなたは仮説思考の第一歩を既に歩いています。
その後に出てくる「今考えられる範囲で導き出した答え」が仮説です。
『前回遊んだときに、「〇〇のブランドが好き」と言ってたな。だからあのブランドの香水がいいかも。』
これが仮説です。
”前回遊んだ時に得た情報=今考えられる範囲での情報”
この情報の中で仮の答えを出したわけです。
他にも最近のトレンドなどを把握してもいいですね。
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仮説検証
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先程のプレゼントの事例でいくと、まだプレゼントを買うのに戸惑うと思います。
なぜなら、「本当にあのブランドの香水で良いのか?」という悩みですよね。。
・もし同じ香水を既に持っていたらどうしよう
・もう好みが変わっていたらどうしよう
・香水じゃなくでバッグがいいかもしれない
こうした悩みが出てくると思います。
この『事前に想定できる悩み』こそが『事前に想定される課題』です。
これを突破して自分の仮説を正しいと思いたいために、
(つまり、香水を求められていて同じものを持っていないと把握する)
検証を実施するわけです。
この場合でいくと、プレゼントを渡したい人の友人に
「Aさんってあのブランドの香水持ってるか知ってる?バッグと香水どっちがいいかな?」
などと聞いていくわけです。
これが、仮説検証ですね。
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仮説の検証の仕方
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仮説を検証するときは
①選択肢を全て検証していく
②あたりをつけて数点に絞って検証する
という2つがありますが、
①をやってはいけません。ほとんどの工数が無駄になるからです。
上のプレゼントの事例でいくと、ブランドから選ぼうとするとキリがないですよね。
②の「数点に絞って検証する」ことを意識してください。
効率的にゴールに近づくことができます。
では、具体的な仮説立案や仮説検証の仕方ですが
コラムで書くと長くなるのでビジネスクラスの塾生限定で送っている
『クリティカルシンキングスキル』の動画で紹介しています。
気になる方は相談してくださいね!