こんな思考は危険!?作業者マインドを今日から捨てよう
こんにちは!仕事塾の塾長、高村です📚
今日は昨日の授業『セールススキル』で伝えた『作業に価値はない』ということを補足していこうと思います。
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今日のコラムを書く背景やきっかけ
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マックのバイト、コンビニのバイトなど、
やっている人も多いと思いますが、彼らは時給がなかなか上がりません。
それはなぜかと言うと
『決められたマニュアル通りに動く”作業”をする人』だからです。
マックでいけば、レジで注文を取りお釣りを渡す、という作業に時給が支払われています。
そして、もう皆さんもお気づきの通り、
コンビニの店員はほとんど外国人の方ですよね。
日本語を知らなくてもできるレベルでマニュアルがしっかりしているから成り立つのがコンビニバイトです。
(タバコに詳しくない人でもわかるように番号振ってますよね)
このように、マニュアル化されている仕事は仕事と呼びません。
作業です。
仕事は考えてやること、作業は考えなくてもできることを指します。
そんな作業者でいる限り年収は上がりませんし、仕事も面白いと感じません。
そのため、作業者マインドを捨てて欲しくこのコラムを書いていきます。
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作業者マインドとは?
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まず、そもそも『作業』の定義ですが、
これは『決められた手順・決められた方法で課題解決すること』です。
注文を受けとる、お釣りを渡すなど決められたことは『作業』となります。
つまり、作業者マインドとは、
『決められた手順・決められた方法で課題解決しようとする思考』のことで、
もっというと『自分の考えや意見がない思考』のことです。
この作業者マインドがなぜダメなのかというと
自分じゃなくてもできるからです。自分の付加価値がないわけですね。
僕の先輩がよく後輩に言っていたのが
「お前の提案、今マックの定員になってるよ?」
「お前はどうしたいの?」
という言葉でした。
要は、お客様が欲しいといったものしか届けられない提案になっているということでした。
結局は自分の考えや意見がないと
付加価値はなくなりAIにとって変わられるわけですね。
では今から自分じゃないとできない仕事は何か、について今から考えていきましょう。
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自分の付加価値を出すには?
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「言われたことだけをやればいいや」という作業者マインドを捨てて、
『思考者マインド』を持って、自分でしっかりと考えて行動することです。
まず、日頃のインプットに『自分の意見』を加えることを努力しましょう。
映画を観た、本を読んだ、仕事塾の授業に参加した、などとインプットがあったときに
「学んだことは00である。その中でも私は〜〜が面白いと思った」などと意見を考えます。
あらゆることに
『So What?』と『Why So?』を問いかけることで、自分なりの結論と根拠を導けるようになります。
外に出るときに青空を見て、「あ、青空だ」と思う人は作業者マインドでして、
「あ、青空だ。傘は必要なさそう」「日焼け止めを持っていこう」という思考をすることが必要です。