<淘汰されない人材になるには②>問題発見して、素早く行動すること
こんにちは!仕事塾の高村です。
昨日から2日間に分けて、
変化が激しい時代に『淘汰されない人材になるためには』というテーマで就活生や大学生の皆さんに、何が必要となるのかを紹介しています。
昨日は、企業や業界にフォーカスしていました。
今回は「個人レベル」でのコラムです。
━━━━━━━━━━━━━━━━
結論
━━━━━━━━━━━━━━━━
淘汰される人
・問題を解決する
・準備ばっかりする
淘汰されない人
・問題を新たに作る
・まず行動をする
業界の浮き沈みも大切ですが、
結局伸びる業界に行っても頑張るのは自分です。
働く人材自体が価値をあげないといけません。
━━━━━━━━━━━━━━━━
淘汰される人:問題を解決する
淘汰されない人:問題を新たに作る
━━━━━━━━━━━━━━━━
まず、ビジネスとは
『問題や課題を解決することで対価をいただくもの』ですので、
基本的に問題や課題に直面します。
ここで淘汰されるされないが分かれます。
ずばり結論から言うと、
「”問題解決”が上手い人は今後淘汰される」ということです。
「え、何で?問題解決できるのは良いじゃん」と思うかもですが、詳しく説明していきます。
問題解決ができることに価値があったのは昔です。
今までの時代は、世の中に問題が溢れまくっていて、
問題解決をできる人やツールが少なかったため、希少性があり価値が高かったんです。
しかし最近では逆の現象が起きています。
技術発展により問題解決のツールが増えて、
今まで起こっていた問題の大半は解決されました。
リモートワークができているのも技術のおかげですよね。
つまり、今では『解決策』が豊富で、
『問題』の方が少なく希少性があるというわけですね。
つまり人材ベースで見るとどういう人に価値があるかというと
「問題を新たに作り出せる人」です。
これ、どっかで聞いたことありませんか?
━━━━━━━━━━━━━━━━
アート思考
「日常の”不”を見つけ出す思考法」
━━━━━━━━━━━━━━━━
『アート思考』を仕事塾の授業でやりましたね!
アート思考とは、日常の”不”を見つけ出す思考法でした。
そのためにも普段の何気ない日常に
『WHY(なぜ)?』と自問自答していく必要がありました。
・なぜバス料金はこの金額なの?
・なぜこのお店には駐車場がないの?
・なぜここはPayPay使えないの?
などです。
これからの時代においては、このアート思考を持つ必要があり、
『問題解決能力×問題発見能力』が必要なんだろうと考えています。
加えて、
問題解決するための行動が1ヶ月後とかになっても意味がありません。
今の時代、翌月には状況が変わっている可能性がありますので、
問題を発見したらソッコーで解決しようと行動しないと間に合わないんですね。
準備ばっかりしているとフットワーク軽めな人にすぐにおいていかれます。
━━━━━━━━━━━━━━━━
まとめ
━━━━━━━━━━━━━━━━
淘汰されない人材になるには
◾︎問題解決力×問題発見力が必要
◾︎実行までに時間をかけない
という事を述べました。
日常で皆さんが考えやすいのは
『就活における”不”とは何か?』ではないでしょうか。
ぜひ、考えてみてください。
※『不』とは、不安・不満・不経済的・不平等的などです。
感情でいくと、イライラ・モヤモヤだと思います。
以上です。
普段から思考を続けて、問題発見ができる人材になっていきましょう。
では!