<淘汰されない人材になるには①>迷ったら行動することを選ぼう
こんにちは!仕事塾の高村です。
さて、今の世の中は『不確実な変数』があまりにも多く
非常に変化の激しい時代です。
今日から2日間に分けて、
変化が激しい時代に『淘汰されない人材になるためには』というテーマで
就活生や大学生の皆さんに、何が必要となるのかを紹介します。
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スピードが命
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まず大前提といて、変化が激しい時代に必要なのは
現状理解速度と決断力です。
「今どんな状況なんだ?」
といった感じで、常に『今の状態』を把握することが大切です。
現状の理解として大枠では
「これは外部による影響だな」
「これは社内の問題だな」
「これは今顧客に求められているな」などと、
現状を外部環境や内部環境、
自社にとって脅威なのか機会となるのかを瞬時に判断しないといけません。
(SWOT分析)
ローソンにならって書いていきますね。
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課題:ヒット商品が出ない
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まずは現状分析です。
『今何が起きているのか?』を可能な限り早いスピードで実施します。
(ちなみに社長は毎日必ず1回はローソン行くみたい)
そこで現場の声(商品企画部)の声を聴くと
「決裁に時間がかかり商品化までの道のりが長い」と言われました。
詳しく聞くと、商品企画として「スイーツ」を企画してみても、
5~6人の部長達を通さないといけないらしい。
「社内に長くいる部長達の満足した商品なんてトガリがなくて一般的なものになり、飽きられるから売れない。」
「これは大きな機会損失だ」と判断した社長は、
決裁ルートを“直接社長行き”にしたそうで、4工程くらいカットしました。(これの決断がすごいですよね)
そうやって生まれたのがバスチーみたいです。
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これはOODAモデルと言われます
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実はこの動き方、フレームワークがあります。
『OODAモデル(ウーダモデル)』と呼ばれるものです。
簡単に説明すると、
行動しながら分析して、理解して、決断して、実行するというモデルです。
ここについては別のコラムでまとめようと思います。
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キャリアへの活かし方
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最後に、仕事塾はキャリアを支援するオンラインスクールですので僕なりに、
OODAをキャリアに活かす私見を伝えます。
『どの業界に身を置くか考えるとき』
■まず現状分析
・コロナによって増える仕事は何か
・コロナによって減る仕事は何か
・今後伸びてくる業界や事業は何か
・今注目の業界や事業は何か
→業界地図や、新聞・ネットを駆使して調べましょう
※『今後伸びてきそうな業界・事業』を考えてみてほしいです。
■次に現状の(自分の)理解
行きたいor行きたくない業界/興味あるor興味ない業界
└ここでその理由まで考える(自分の気持ちの理解)
└例:将来的には○○したいから、活かせそうなスキルを身に着けれそうな〇〇業界に行きたい
■次に決断
実際に気持ちを確かめるために実行する手段を決める
└アルバイトしてみる
└インターンシップ参加
∟新卒で入ろうと決断する
└数年後に転職で行こうと決断をする
■最後に、実行
まずはやってみる
って感じでしょうか。
今の時期だとまずはインターンシップですね。
自分の興味ある業界・興味がない業界それぞれに行ってみて欲しいです。
「なぜ興味があるのか?ないのか?」を明確にできれば
自分の意思決定に根拠が持てると思います。
自分のキャリア選択は、自分で決めれるくらい
分析・理解をして胸を張って決断できるようにしていきましょう。
では今日の問いは、『今後伸びそうな業界・事業』です。
考えてみてくださいね(#^_^#)
では!