【嫌われる勇気を読んで新人1位を獲れた話】昨日の自分に比べて今日の自分は成長していますか?
こんにちは!仕事塾の塾長、高村です📚
今日は『嫌われる勇気』という本についてコラムを書いていきたいと思います。
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今日のコラムを書く背景やきっかけ
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お盆で実家に帰っているんですが、そこで本を久しぶりに見かけたので思い出して書くことに決めました。
理由は、僕が新卒の頃にこの本を読んで結果を残せたからです。
今日のコラムは新卒のあるある話からスタートし、
結果どんなマインドセットをすべきかという着地をしたいと思います。
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新卒あるある
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特に事業会社では配属先は『営業職』となり、
毎月の予算目標(ノルマ)を達成することがミッションとなるのですが、
新卒だと全員一斉にスタートなので『比較』がされやすいんですよね。
僕のときは”日報”という形で毎日『ランキング』が発表されていました。
ランキングというよりは現状の成果ですね。
これを見ると基本的にどう思う人が多いと思いますか?
僕がそうだったんですが「絶対に負けたくない」とか
「1位になりたい!」とか思うわけです。
これは比較されやすい新卒だからこそのあるあるです。
ただ、このマインドの当時の僕は6月に現場配属から2ヶ月間、
全く契約も取れない状態が続きました。
しかもその間に同期はどんどん受注・初契約を取っていきます。
ますます「1位になれない」「負けてるのが目で見てわかる」「やばい」という意識で焦りが募っていきます。結果的にクレームまで引き起こしてしまったこともありました。
そんな時に、上司に教えてもらい読み始めたのがこちらの『嫌われる勇気』でした。
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争うべきは『過去の自分』
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僕が陥っていたのは『対人関係の罠』であり、
自分にコントロールできるもの(自分の課題)と
相手にしかコントロールできないもの(他者の課題)を切り分けられていませんでした。
「1位になっている自分」を目指している背景には、
「同期から目立っている状態」や「尊敬・羨ましがられる状態」を目標にしていたからです。
つまり、『相手の気持ち』をコントロールしようとしていたんですね。
相手の気持ちや感情というのは”アンコントローラブル”です。自分に操作できないものですよね。
「すごい!かっこいい!」と思われたくて行動したとして