優れたリーダーの人の動かし方
こんにちは、仕事塾の塾長の高村です。
さて、今日は至る所でリーダーをされている方に向けた『リーダー論』の一部で、
優れたリーダーの人の動かし方を書いていきます。
実は、フレームワークがあるんです。
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ゴールデンサークル理論
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ゴールデンサークル理論は、
「why・how・whatの3つの円で構成されていて、物事の本質を説明するためのフレーム」です。
結論から伝えると、
「人は、何を(what)ではなく、なぜ(why)に心を動かさせる」ということ。
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「why」 …なぜそうするのか(信念、目的、何のためするのか)
「how 」…どうやるのか(商品やサービスの説明、方法、理論)
「what」…何をするのか(商品、サービス)
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これを事例を持って紹介していきますね。
iPhoneの発表をする時の事例です。
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ケース①普通の人
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円の外側から説明を始める人が大半です。
つまりwhat→how→whyという順番ですね。
what「我々は素晴らしいコンピュータを作った」
how「美しいデザインで簡単に使え、親しみやすい製品です。」
why「一ついかがですか?」
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ケース② スティーブ・ジョブズ
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円の内側から説明を始めるやり方です。
つまりwhy→how→whatという順番ですね。
why「我々のすることは全て、世界を変えるという信念で行っています。異なる考え方に価値があると信じています」
how「私たちが世界を変える手段は、美しくデザインされ、簡単に使え、親しみやすい製品です」
what「こうして素晴らしいコンピュータが出来上がりました。一ついかがですか?」
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まとめ
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「なぜ自分が取り組むのか」という大義名分があると人は動きやすいです。
「どうやるのか」「何をやるのか」から考えてしまうから、途中で目的を見失ってしまい、挫折してしまうケースは多いですよね。
僕がよく『何の為に就活するの?』と聞く理由はこれです。
就活の定義や、就活の目的を持っておくと非常に行動が出来るようになります。
まずは、ゴールデンサークルについてのプレゼンでも聞いてみてほしいです。
https://www.ted.com/talks/simon_sinek_how_great_leaders_inspire_action/up-next?language=ja
今日の記事はこちらを参考にしています。
では!